ゲーム作成入門にPythonはうってつけ


人工知能やビッグデータによるデータサイエンスが注目され始め、Pythonというプログラミング言語は以前に比べ非常に身近になっています。これまではJAVAやC言語が主流で、多くの企業がそれらの言語を使っていました。しかし、Pythonのシンプルな文法とコードの見やすさは、他の言語と比較しても1つ頭が出ています。

プログラミングを学習するにあたって、様々な方法があります。プログラミング教室に通ったり、書籍で独学したりと、それぞれのやり方があります。Pythonは前述の通り、コードがシンプルで見やすいので初心者でも学びやすい言語です。またPythonには多くのライブラリがあり、初歩的な文法を学べば、ある程度思い通りのものが作れるようになります。

Pythonにおけるゲーム作成は、プログラミング言語であるPythonを理解するうえで非常に力になります。またPythonだけでなく、他のプログラミング言語でも必要となる数学的思考や論理が身に付きます。例えば、パズルゲームを作るのであれば、盤面上の座標を数学的にどう動かせばよいのか、どういった処理をすればよいのかなど、考える点はたくさんあります。ゲームという身近なもので学べばイメージしやすく、楽しく学べます。

プログラミングをこれから学ぶという方、ゲーム作成をしたいという方は、Pythonでのゲーム作成を検討することをおすすめします。1つのゲームの中には、基本的なプログラミングの知識から応用まですべて詰まっているので、ゲームが完成した時、自身のプログラミング能力も格段に上昇しているはずです。なにはともあれ、まずはPythonの基礎知識や学習方法について把握し、理解を深めた上でゲーム開発業務に挑むことが望ましいでしょう。